訪問の記―高校留学ーカナダ、BC州立

ミドリの中にある校舎。大体はこんなつくり。クリスチャンの私立高校のような石造りの堅いイメージはない。

ミドリの中にある校舎。大体はこんなつくり。クリスチャンの私立高校のような石造りの堅いイメージはない。

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・・・・・公立高校留学プログラム・

ホームステイ滞在

カナダBritish Columbia州立高校訪問

このほど、フレンドシップ留学専門指導センターのスタッフがカナダ高校視察から帰国しました

その実際に見聞し多施設や現地の生徒達とから得た耳よりの情報、そして国際プログラムの担当者および学区と各高校の責任者の方とのデイスカッションを通して入手した最新の情報をお知らせいたします。



これがわかる人?そうです、かぼちゃ畑。国道沿いに、ハロウィーン用の南瓜畑があった。

これがわかる人?そうです、かぼちゃ畑。国道沿いに、ハロウィーン用の南瓜畑があった。


高校に入ると正面に必ずこの卒業生の写真。そして学校長の部屋、事務室。職員室はない。なぜ?

高校に入ると正面に必ずこの卒業生の写真。そして学校長の部屋、事務室。職員室はない。なぜ?





いつも笑顔が絶えない。でも、授業中は真剣そのもの。疑問に思ったらすぐその場で手を挙げる。これって、カナダ流。

いつも笑顔が絶えない。でも、授業中は真剣そのもの。疑問に思ったらすぐその場で手を挙げる。これって、カナダ流。


私たちが部屋に入ると、どの生徒も振り返りそして手を振る。これがカナダ流のもてなし?

私たちが部屋に入ると、どの生徒も振り返りそして手を振る。これがカナダ流のもてなし?

入学許可は学区に権限がある

各学区教育委員会が検討し発表した入学許可基準に基づき入学が許可されることになります。 審査の後、入学許可が下りれば、今度は高校の選択に移ります。 基本的には、日本人生徒が学業に励む高校を決めることができます。 ただし、この時点で、その日本人生徒を受け入れるかどうかについて、受け入れる高校にも発言権があります。 その高校が定員オーバーだったり、その留学生の英語力やそのほかのアカデミックな成績がその高校の必要基準を満たしていなかったり、その他条件に合わなかった場合は、日本人の生徒は同じ学区内で別の高校を選択しなければなりません。



どのキャンパスも緑に囲まれており、自然の中の自分、自然としての人間、そんな感覚に襲われる。今までこんな感覚はなかった。

どのキャンパスも緑に囲まれており、自然の中の自分、自然としての人間、そんな感覚に襲われる。今までこんな感覚はなかった。

カナダの公立高校・・・・一般的な知識


緑に囲まれたキャンパスときれいな空気! どの学校を選択するかはあなた次第。


カナダにはトロント、モントリオール、ヴァンクーヴァ―など大都市があります. その中心街いわゆる downtwonの中には高校も含めて学校はほとんどありません。 その市内の高校は、だいたい郊外の緑豊かな丘陵地にあるのがほとんどです。 したがって、どの公立高校も治安が良く安全です。 また、その州によっても違いますが、その高校が立地する州政府から各学区、各学校の運営予算が十分出ておりますので、施設とその管理、そしてコンピューターなど学習に必要な道具や教材がどの高校でも充実しています。 コンピューターのソフトもマックかWindows 7 で、ハードもほとんどがラップトップ型でした。 校舎は真ん中が空間になっていて、cafeteria (食堂)や集会室など共通の使用空間で、その周りを各教室が囲んでいる構造になっています。 だから、休み時間になると一斉に各居室のドアが開き、生徒たちがこの空間に繰り出してきます。 こんな校舎は、日本の都会の高校ではほとんど見られません。 職員室や学校長室や会議室などのある administration buildingの壁には必ず、卒業生の写真が卒業年度毎に飾られており、中には1925年度の卒業生が古ぼけた茶色に変色した写真に納まっているものもあり、歴史を感じさせられました。  また、部活の盛んな高校では、ホッケイ、サッカー、女性ではタッチラビーの優勝カップやフラッグが飾ってあります。

科目は、どの高校も普通科の高校ですから大学進学を目標にする生徒が大半で、数学、理科、社会、国語(国語は英語です)などアカデミックな科目が中心になっています。 しかし、どの高校も、職業技術を身に着ける科目、たとえば Auto Mechanics 自動車の構造や整備, Wooden workshop 木工制作, Home Technology 技術家庭などの教室が贅沢に広く作られてありました。 特に、カナダは森林の国なので、どの学校も木のにおいのする木工制作 Wooden workshopが充実していました。

校庭はどの高校もかなり広いです。 この広さは日本の都会の高校では望めません。 どの高校にも、緑に囲まれた贅沢なグラウンドがあって、特にアメリカンフットボールと野球のグラウンドが目に付きました。 イギリスの影響ですが、各高校には必ず、緑のテニスコートもありました。

British Columbia州Vancouverの北にある中堅都市の高校の校庭は、なんと、鴨が占領しておりました。 もちろん、一時的な占領で、午後、部活が始まると同時に、たちどころに山に向かって飛ベ去っていきました。


English 11の授業。Englishは、10も,11も,12もどれも難解。現地の生徒でもかなり苦労する。TOEFL-iBT 72点が目標。

English 11の授業。Englishは、10も,11も,12もどれも難解。現地の生徒でもかなり苦労する。TOEFL-iBT 72点が目標。


Video 12の授業。ビジネスに直結する授業。デザイン、Web Site作成、HTMLの技術も習得できる。大人気の授業。

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Debatingの授業。テーマを決めて自由に話し合うが、最後は先生がまとめ、その日の話題に関するレポートを提出指せる。

Debatingの授業。テーマを決めて自由に話し合うが、最後は先生がまとめ、その日の話題に関するレポートを提出指せる。


化学の実験は面白そうだ。男子生徒よりも女子生徒の方が関心が高い。なぜなら、ノーベル賞を受賞した女性化学者がこの高校を卒業しているから。第二のノーベル化学賞受賞者は誰か?

化学の実験は面白そうだ。男子生徒よりも女子生徒の方が関心が高い。なぜなら、ノーベル賞を受賞した女性化学者がこの高校を卒業しているから。第二のノーベル化学賞受賞者は誰か?


Mechanics 11の授業から。溶接は機械や自動車の修理には欠かせない。これが意外と面白い作業なのだ。目を守ることを忘れずに。

Mechanics 11の授業から。溶接は機械や自動車の修理には欠かせない。これが意外と面白い作業なのだ。目を守ることを忘れずに。

授業風景






校舎の作りで多いのが、上述した通り、真ん中がCafeteria  (食堂)や集会場でその周りを各教室が囲むつくりになっています。 ただし、 これも上述したAuto Mechanics 自動車構造整備,  Wooden workshop 木工工作、Home technology 技術家庭 などの、実際的・技術的な科目 の教室は、その音や作業がほかの授業に影響を与えかねないので、ほかの教室からは離れております。

生徒達は、それぞれ授業のある教室へ自分で移動し授業を受けます。 したがって、休み時間に自分のロッカーへ戻り、次の授業の教科書を取り出し、そしてその授業の部屋へ移動することになります。 このように、日本とは違って、各科目の先生の部屋があり、生徒はその科目の先生の部屋へ移動することになります。 日本とは大分違いますね。

授業中は、日本の平均的な高校と比較して、どの教室でもかなり生徒の声が聞こえてきました。 授業の内容でわからないとき、生徒は必ず質問しますし、また、教師が忙しいときは必ずと言っていいほどそのクラスでよくできる生徒に声をかけ、わからないところを教えるように声をかけます。だから、結構話し声がします。 日本の高校の教室での授業ように、水を打ったように静かに進むのとは大分違います。 日本の高校の授業では、特に数学、社会系科目、理系科目の場合、教師が黒板の前でしゃべり、生徒はノート書きに集中するので、あまりうるさくなりません。 この違いです。

バンドや音楽の時間は楽しそうでしたね。 もちろん、生徒が勝手に、先生の許可なく演奏したり歌ったりすることはありません。 ただ、日本の生徒のように楽譜通りに演奏するのをよしとするよりも、その楽譜に基づいて自分を音楽でいかに表現するか、すなわち、皆、自分を表現することに関心があるので、どうしても自分のパフォーマンスをしようとして活発になる、そのことがちょっとうるさく感じられたのかもしれません。

校舎の作りで多いのが、上述した通り、真ん中がCafeteria  (食堂)や集会場でその周りを各教室が囲むつくりになっています。 ただし、 これも上述したAuto Mechanics 自動車構造整備,  Wooden workshop 木工工作、Home technology 技術家庭 などの、実際的・技術的な科目 の教室は、その音や作業がほかの授業に影響を与えかねないので、ほかの教室からは離れております。

生徒達は、それぞれ授業のある教室へ自分で移動し授業を受けます。 したがって、休み時間に自分のロッカーへ戻り、次の授業の教科書を取り出し、そしてその授業の部屋へ移動することになります。 このように、日本とは違って、各科目の先生の部屋があり、生徒はその科目の先生の部屋へ移動することになります。 日本とは大分違いますね。

授業中は、日本の平均的な高校と比較して、どの教室でもかなり生徒の声が聞こえてきました。 授業の内容でわからないとき、生徒は必ず質問しますし、また、教師が忙しいときは必ずと言っていいほどそのクラスでよくできる生徒に声をかけ、わからないところを教えるように声をかけます。だから、結構話し声がします。 日本の高校の教室での授業ように、水を打ったように静かに進むのとは大分違います。 日本の高校の授業では、特に数学、社会系科目、理系科目の場合、教師が黒板の前でしゃべり、生徒はノート書きに集中するので、あまりうるさくなりません。 この違いです。

バンドや音楽の時間は楽しそうでしたね。 もちろん、生徒が勝手に、先生の許可なく演奏したり歌ったりすることはありません。 ただ、日本の生徒のように楽譜通りに演奏するのをよしとするよりも、その楽譜に基づいて自分を音楽でいかに表現するか、すなわち、皆、自分を表現することに関心があるので、どうしても自分のパフォーマンスをしようとして活発になる、そのことがちょっとうるさく感じられたのかもしれません。


ホームステイ滞在食べきれないランチ?

最近、ホームステイが人気となっています。 日本では、家庭での手料理を食べるよりも、手っとり早い「外食」が格段に増えています。 ひところ前は、母親が時間をかけて料理を作る、それを見ながら子供が勉強をしたり、又、食事が出来上がるまで外で遊んでくる、このな風景が、「向田邦子」のエッセイにしばしば出てくるあの家庭の風景が、日本中どこにでもありました。 でも、今、皆忙しくなって、家に帰るのが遅くなって、それで、お店で食べるのが手っ取り早い、となって「外食」となったようです。

カナダの家庭にはこの「家庭料理」が健在です。 ホームステイのコーデイネーターの方に聞いてみたところ、「ホームステイを選択する基準の一番はこの家庭料理を囲んだ団らんがあるかどうか」ということでした。 教育の基本はやはり、「家庭」ということが考慮されているのでしょう。 とかく、「教える」ことに偏りがちな教育を、「育てる」ということでこの偏重をを克服する意味があります。


キッチンで料理を作る。大体、デザートが多い。パイ、フルーツミックスケーキなど。でも、SquamishのHowe Sound SSでは、あつあつsのミートパイとミラノ風スパゲッテイが出た。。

キッチンで料理を作る。大体、デザートが多い。パイ、フルーツミックスケーキなど。でも、SquamishのHowe Sound SSでは、あつあつsのミートパイとミラノ風スパゲッテイが出た。。

ダイニングルーム(食堂)には、どの高校も国際的・・・必ず留学生の出身国の国旗が掲げられている。さあ、昼食の準備は整いました。

ダイニングルーム(食堂)には、どの高校も国際的・・・必ず留学生の出身国の国旗が掲げられている。さあ、昼食の準備は整いました。

ランチタイム



Lunch Breakのときのお弁当はいろいろです。 その種類が様ざまなだけではなく、だれが作るかでも違いがありました。 ある高校では、在学生の母親が当番で給食を作っていました。 丁度二時半ごろその高校を訪問したのですが、ぞろぞろお母さんたちが高校のキッチンから出てくるのを見かけました。 案内してくれた教頭の Mr. Bentに、「今日は保護者会があったのですか?」と尋ねたところ、「いや違います。食事の後片付けが終了したので、お母さんたちがそれぞれの家庭へ帰るところです」とのことでした。 なんと微笑ましい。

別の高校では、昼食は生徒が主になって栄養や調理の専門家に指導されて作っているところもありました。 デザートも作っており、私たちが訪ねたその日は、1ドルでパンケーキとプリンのデザート。 結構うれるとのこと。

ただし、一般的にはランチは生徒が自分で作って持参するものというのが一般的です。 したがって、ホームステイの家庭で、朝、冷蔵庫を開けて自分でハムや野菜でサンドイッチを作り、また卵焼きもつくる。 それにフルーツを添えてランチボックスに入れて持ってくるというものです。 もちろん、ホストファミリーの許可が必要ですが、これが現地のカナダ人生徒には一般的なので、ダメと言われることはありません。 あなたにできるでしょうか? 試してください。

昼食時間だけ店を開ける高校もありました。 もちろん、生徒が運営しています。 ハンバーガーが2ドル、ハッピードーリーという楕円形のマフィンで、中に肉や野菜が詰まっているもの3ドル、安くはないが、でも街で売っているものよりも安く、半額。


短縮授業は金曜日が多い。5分から10分、各授業が短くなる。そうすると丁度、1時限分短縮される。文化祭、体育祭の前もこの短縮授業はある。

短縮授業は金曜日が多い。5分から10分、各授業が短くなる。そうすると丁度、1時限分短縮される。文化祭、体育祭の前もこの短縮授業はある。

短縮授業


日本の高校と同様に、様ざまな部活動が選べます。 ホッケイ、フィールドホッケイ、テニスなどのカナダ人なら誰でもするスポーツのクラブ。 週末には遠征試合があり、だいたいはスクールバスで移動します。 文科系では、演劇、バンド、クワイアー(キリスト教の学校の讃美歌ではなく、合唱と考えてよい)など。 本当にいろいろあります。友達作りにも、クラブには最低一つは入っておきたいですね。


ヴォランテイア活動で定番はホーム慰問と幼稚園・保育園訪問。いったん、施設に入って活動が始まれば、おお忙し。出発前の打ち合わせに勢揃いした生徒達。

ヴォランテイア活動で定番はホーム慰問と幼稚園・保育園訪問。いったん、施設に入って活動が始まれば、おお忙し。出発前の打ち合わせに勢揃いした生徒達。

ヴォランテイア活動


カナダの高校は、アメリカの高校と同じように、その高校のある地域を コミュニテイ community

と言いますが、各高校は生徒たちに積極的にそのコミュニテイとの交流をするよう奨励しています。 したがって、医療、介護、教育、福祉などの分野での交流に参加する生徒がおります。 活動する場所としては、老人ホームやプリスクール(幼稚園と保育園とを合わせたような施設)が一般的です。 学校単位で訪問し交流することもありありますが、個人的に施設を訪問して活動する場合がほとんどのようです。 たいがいの高校で、その活動がヴォランテイ活動の単位として認められます。 ある高校では、一年で30時間以上のヴォランテイア活動を必修単位として科していました。 それでは、必ず老人ホームやプリスクールのような施設でヴォランテイア活動をしなければならないかというと、そうでもありません。 Victoriaにある中堅都市の高校の生徒は、高校の近くにある、アイスホッケーが行われるスケートリンクのメンテナンス、また近くの市民プールの監視人として活動しており、それが認められていました。


秋になると、大学の入試担当教授と実際に入学した学生とが各高校を訪問する。最新の情報と入学経験者の生の声を聴ける絶好のチャンス。

秋になると、大学の入試担当教授と実際に入学した学生とが各高校を訪問する。最新の情報と入学経験者の生の声を聴ける絶好のチャンス。

高校卒業後


卒業後はどうするのか。 日本ほど大学進学率は高くはありませんが、専門学校や就職する人に比べて圧倒的に大学に行く生徒が多いです。 カナダでは、高校 secondary schoolの2年目から選択科目が俄然増えます。 それは、大学に進む生徒には、目標の大学が必要としている科目の単位を含めたアカダミックな科目をできるだけ多く習得させ、またそのほかの生徒には、もっと実技的な科目 practical classes を多く取れるようにとの配慮からです。 だいたいの生徒は、奨学金の出る州立大学が狙いのようです。 また、カナダの大学をけって、アメリカの大学を受ける生徒もかなりいます。 そうなると、カナダの高校卒業資格だけではなく、アメリカの統一試験SATを受験することが必要となります。 日本の大学受験と同じで、医学部・法学部受験が大変です。 日本の生徒は卒業後どうするのか。大半は日本へ帰国し、そして帰国子女枠での入試を考えています。 国立大学を除けば、早稲田、慶応、ICU,上智が定番で、皆、受験するようです。





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