留学ー最新情報 カップめんと生たまご

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必見、「カップめんと生たまご」の話。


日ごろ、ホストマザーのMrs. Hardtから「あなたは大食い」だと言われていた高木麻里絵さん。

でも、大食いと言われるにはそれ相応の理由が、Mrs. Hardt にも、又、高木さんにもあった。 彼女は痩せてはいないが、太っているとも決して言えない。 それなのになぜ、大食いと言われることになったのだろうか。 それには次のような訳があった。

New Zealandでは、人々は、習慣として、一日3回の食事と2回のTea breakをとる。 Tea Breakは、一回目は午前10時30分、二回目は午後2時30分、の二回だ。 これは、どの家庭でもどの学校でも 行なわれていることで、皆、紅茶やコーヒーなどを飲む。 私たちのこれまでの経験では、その紅茶やコーヒーなどの飲み物と一緒に、サンドイッチ、クッキー、ハム、サラダなどを食べるのが一般的だった。 そうすると、私たち日本人の感覚では、New Zealand人は、一日3回ではなく、一日5回食するということになる。 一日5食なので、ニュージーランドの大概の人々は、寝ている時間以外はいつもお腹が満ち足りているということになっている。 ところが、日本人は普通、一日3食しかとらないので、その3回の食事の前はかなりお腹が空いている。 その為、日本人は食事をいっきに食べる。 だから、ホストマザーからみたら「大食い」となってしまうのだ。 「日本人は皆大食い」そんな偏見がいつの間にかホストファミリーの間で定着してしまった。


食習慣の違い

カップめんとなまたまご

そのような状況の中、高木さんは、ある日、お腹が空いたので夕食の前、カップめんを食べることにした。 それも、日本では誰も奇妙には思わないのだが、「なま卵」を「カップめん」の上にはなち、そしてその上に熱湯を注ぎ3分間を待つのだ。 それをMrs. Hardt が見ていたのだ。

「Spooky (気持ち悪い)!」「Crazy!」

これ が Mrs. Hardt が発した言葉で、口をへの字に曲げ、目を丸くする、あの独特のポーズをとったのだ。 高木さんにとって、これは寝耳に水、何でそんな態度と取られるのかわからなかった。 その日、高木さんがフレンドシップに電話をして来た。

「どういうことなのでしょうか?」

彼女にはまるで分っていない。 生の卵を食べるのは、New Zealand人に限らず白人社会では

100%考えられない食べ方だということが。

このあとごたごたしたが、Mrs. Hardt にフレンドシップから電話連絡し、「生卵を食べるのは日本では当たり前の食の習慣である」ことを説明し、何とか Mrs. Hardt に理解してもらった。


失敗は成功のもと、雨降って地固まる。

高木さんにとって、これはカルチャーショックそのものであった。 よく相手に自分のこと、日本の文化、習慣を、話して理解させること、これがいかに大切かといいうことを身をもってわかったようだ。 この事件以来、彼女はすっかりとホストファミリーの輪に入り込んだ。

失敗は成功のもと、雨降って地固まる、の例でした。


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