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高校留学準備プログラム 

  

 

留学準備コースというと、生徒諸君は、理科や社会の科目の用語を覚えることだと思い込んでいる。でもこれは間違い。 そうではなく、留学準備コースとは、留学する海外の高校で目標とされている高校生になるための準備・研修コースということだ。英語で述べるとこのようになる。

At secondary school, students are expected to be autonomous, self-directed and independent learners, that is, those JUNIOR SCHOLARS are required to be able to analyze  facts and the contents and establish their own arguments. They are junior scholars who are considered as preliminary students for university.

 

このように、自主的で独立してものごとの事実や内容を分析し、そして自分の考えを形成することができる研究学生となるよう期待されているのだ。

 

例えば、社会Social Studies でHomeless 「ホームレス」が課題の時、高校では、homeless people 「ホームレス」とは何であるかを知識として知るだけではなく、「ホームレス」になってしまうその原因を、先ず、分析する。 そして次に、クラス全員、皆で議論し、最終的に、「ホームレス」問題に対する説得力のある自分の考えを主張できるようになることが目標とされるのである。すなわち、研究学生とそのような意味なのである。

 

 

 

 

 

 

あなたが現地で訊かれることー社会との関わり

あなたが留学する海外のどの高校でも、あなたが住んでいる日本の社会とこれまでどのように関わり、そしてどのようなことを経験し、そしてどのような成果となり・どのように考えたのか発表するようにと言われる。 なぜ? 海外の高校では、社会との関わりの経験が必修となっており、実際の職場や社会施設でのあなたの体験が単位として認められる高校もある。 こうなると、日本人生徒は困ってしまう。 単に英語ができないから困るのではなく、この社会との関わりでもっと困ってしまうのである。 先ずあなたはこれまで日本で生活し身に付けてきた「生ぬるいもの DD (Dad Did の略で、親が生徒のかわりにやってくれたことの意味)」をまず拭い落さなければならない。 このような反省がないと、海外での新しい環境で新しい経験をすることに挑戦できない。 

 

あなたの不安を解消する留学準備講座

今、あなたの周りには、ご両親はじめ、留学を薦める人や団体がいる。 日本政府やあなたが通う学校もそのうちのひとつ。 そしてあなたは、あなたの「留学」が見られていることを感じているはず。 そんな中、「今、高校留学をしたいと思っている。でも、その準備ができているかな?と 不安を感じている生徒もいる。 それは、あなたかもしれない。 だから、「高校留学する前に高校留学の準備ができる、そんな準備プログラムはないのだろうか?」 こんなふうに考えているかもしれない。 その不安に応えるのが私たちの「高校留学準備プログラム」。

あなたの「不安」の大半は、授業についていけるだろうか? 単位は取れるだろうか? 英語は大丈夫だろうか? 大体この三つ。 留学の前に、日本人生徒のこれらの不安を解消し、欠点を克服し、海外の高校で確実に単位を取得できるようにするために、この準備プログラムが作成されたわけ。 従って、この準備プログラムは、意欲的な日本の中学生・高校生のために適しているだけではなく、長期で留学の準備をしたいという生徒のためにも適している。

英語はEAP English for Academic Purposes と言って、高校であなたが留学する海外のどの高校でも、あなたが住んでいる日本の社会とこれまでどのように関わり、そしてどのようなことを経験し、そしてどのような成果となり・どのように考えたのか発表するようにと言われる。 なぜ? 必要となるアカデミック英語を学び、各科目の準備だけではなく、授業の生のノートの取り方、エッセイなど提出物の書き方、英語でのプレゼンテイションの方法などを身に付けて行く。 これらの経験が、留学前のあなたに大きな自信を付けてくれる。 以下、この高校留学準備プログラムの概略を述べる。

 

高校留学準備プログラム

 

1.学習プログラムの自然科学系の科目、「Biology 生物」、「Chemistry 化学」、「Geology 地学」などの科目では、先ず、その使用される用語の読み方を学習する。

「化学」と「生物」では

「ALO 」 Aluminum Oxide アルミナㇺ オクサイド   酸化アルミウム 

H2O」 言わずと知れた「水」 DiHydrogen Oxide   デイハイドロジェン モノオクサイド 

「NACL」 Sodium Cloride  ソデイウム クロライドウ  塩化ナトリウム  

 

など化学式の読み方、書き方を練習。 これができなきゃ話にならない。

これができると、勉強が楽しくなる。

2.「Mathematics 数学」では、「23 = 8」 Two to the power of the Fifth equals to Eight 等の簡単な計算式や数学の記号の入った数式の読み方を学習。 もちろん、(  – 2 ) の読み方など、日本の中学3年で学習する計算式をスラスラ言えるように練習。 講座修了時には、次の式が英語で言えるようになる。 楽しみだ!

 

 

Geometry 幾何学」では、使用される Rectangle 長方形, Parallelogram平行四辺形などの幾何用語の暗記と幾何学用語の入った実際の問題を解き、円周の長さ、面積、体積を求める学習をする。 問題、次の問いに答えなさい。

Solve the problem and write your answer.

 

 

          

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3.社会科学系の科目では、アメリカ高校留学の場合、「American Historyアメリカ史-移民の歴史」、特に移民の同化の仕方 (性質) Assimilation の変化:  A melting Pot からA Salad Bowl への変化の意味を理解する。

オーストラリア高校留学の場合、「Australian History-200 Yearsオー ストラリア200年」。

 

 

4.「Japanese Culture日本の文化」の科目で、使用される基本的な用語を暗記するだけでなく、日本の文化歴史のハイライトとなる範囲をしっかり学習し理解する。 海外の高校で使用する教科書では日本の歴史は大きく三つに分かれる。 一つは、飛鳥、奈良、平安時代をまとめて「貴族の時代 Aristocracy Era – Emperor 天皇制」、二つめは「武士の時代 Feudal Era – Shougnate 将軍時代 」そして三つ目は明治以降の近代 Modern Times 、この三つ目は第二次世界戦争以前と戦後の二つに分かれる。

こんな大ざっぱな分け方だが、日本の地理的環境-極東に位置し、海に囲まれていることの意味ーや地勢的な位置関係から掘り起こして解説している。 この点が、日本の教科書の教え方とは大分違う。 又、貴族の時代、武士の時代に共通する「もののあわれ」に関する日本独特の文学、思想などの文化は扱われない。 心理や論理を追求する西洋的視点から追求しているのだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5. この高校留学準備プログラムの最大の課題は、どの科目でも毎回、「Quiz」や「Report」と言われる、一つ一つの学習課題に対する生徒の達成度を示す提出物が教師から要求されるが、その提出物をどのように作成・完成するかということ。 学習課題は、数学の問題のように、式と答えを書いて修了とするQuizもあるが、だいたい他の科目では、提出物の提出の仕方 form  があるのでその form 通りに Quizやレポートを完成させることが大切で、その書き方を練習する。 理系の科目と文系の科目のQuizやレポートでは大分その form が大分違うので注意が必要だ。

 

6.それともう一つ、留学生の学業や生活全般について詳しく書かれているものとして高校が発行している Handbook がある。この Handbookの中味をよく読みこんでおかなければならない。 Handbookには、生徒の日頃の学習の評価の仕方、その評価に対し生徒が質問がある場合の生徒側の処理、寮を出て外出する場合の手続きの仕方、などなど。 どの高校でもこのHandbookは A4版webpageで50ページ以上となる。だから留学する場合、このHandbookをしっかりと読みこなして頭にいれておかなければならない。 フレンドシップの準備プログラムでは、Handbookの内容理解は必須の学習となる。

 

 

7.又、この準備プログラムでは、提出物の作成の中で、文書として提出する提出物の書き方を「エッセイ作成 Essay Writing」 として練習する。 このために必要なことは、言うまでもなく「英語力」だ。 英語のGrammar 文法と最低限のVocabulary語彙が必要となる。

提出物の書き出しはほぼ下のようになる。 自分の名前、科目、担当の先生の名までなどなど。

 

              

Name of Student:   Taro Nihon                                

 

Class Name:                                       

 

Name of Teacher:                                 

 

Date:                                               

 

Title of Task:                                                                 

Title of Work

 

 そして、エッセイ作成の為の話題やその内容を読み込むReading 力とその話題・内容を議論するDebating 力。 それらの英語力の基礎となるListening 力・Speaking力、つまり、英語の4技能が備わっていなければならないので、この4技能を日々の学習を通して鍛えていく。 生徒の中には、いきなり日本語のことばを思い浮かべ、そのことばに対応する難しくて使用したとのない英語訳のことばを電子辞書から引用することがある。 これはNG. それとは違く、もっと簡単な言葉を使用してわかりやすくしたり、又、別の言葉を使用して同じ主旨のことを言えるようになるようになるように指導していく。 Paraphrasing の大切さ! 

この「別の言葉で同じ主旨を述べる技能を身に付けること」が「Essay Writing」では絶対必要で、どの生徒も身に付けるようになる技能。