トップページ改訂ー1-進学―中学入試

中学入試受検一般情報en04

nyushi

中堅上位校の難化傾向は変わらず

全体として、去年と同じく、受験倍率は中堅・上位校ほどアップし、競争激化の様相。 偏差値50台、60台の中堅の一貫校はのきなみに難化した。 (当たり前のことですが、難化すると、ランクが上がることを意味する。反対に、易化すると、ランクが下がることを意味する。) これは、その受験しようとしている中学の中学卒業生や高校卒業生の高校・大学への入学実績から難度が上昇したのではなく、実際は、受験生が複数校を受験するように拍車をかけられたことにより、前年よりも延べの受験生の人数が増えたことによるもの。  もちろん、上位の常連校、例えば青山学院、早稲田系列、立教池袋なども、のきなみ難化しているのが現実。

一方、国立系はどうだろうか。筑波大駒場は従来の通り最難関校となっている。 筑波大附属、学芸大附属世田谷、小金井など、他の国立系の中学は、のきなみ易化しており、この従来からの易化の傾向に歯止めはかかっていないようだ。

それでは、都立の中等学校はどうだろうか。ひところほどの高い人気はない。それは、大学入試の実績が出始めたが、それが期待したほどにはなっていないことから来るもの。 一般的となった私立中学校への中学受験とは違って、都立中等学校との併願を念頭においた中学入試をおこなう私立中学もどんどん増えた。


私立中学の受験は、総体として、学校側の宣伝が功を奏し、複数受験する生徒が圧倒的に増えたので、受験生の延べ人数が増加した。 中堅上位のどの一貫校も昨年以上の倍率と予想されている。

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特長を出すのに苦心・・・学校により違う様々な対応

ある私立中学の校長は金太郎飴(きんたろうあめ)を引き合いに出し、他校は金太郎飴のような画一的な教育しかしていない。 それに比べて本校は不言実行、個性尊重、しつけ重視の教育に特色がある。入学すればそれが一目瞭然に分かる、と言っていた。 本当だろうか?(金太郎飴とは長い棒状の飴で、そのどの部分をカットしても同じ金太郎の顔が出て来る事から命名された)

又、他の私立中学の校長は、説明会で、次のように言っていた。 「いじめは本校にはありません。もしあったなら、公立の学校とは違って、早急にいじめ見つけ、早急に解決するよう全力を尽くします。隠すことは有り得ません」 本当にいじめはないのだろうか?

又、ある他の私立中学の校長は自慢げに次のように言っていた。 「先月文科相の役人から電話があった。『本校は必修逃れのカリキュラムどころか、その逆に受験とは関係のない科目をも必修として多くいれている、なぜ?』と指摘された」 これは、その学校長の自慢の種になるのか?

「いじめ」「いじめを原因とする自殺行為」「必修科目履修逃れ」、「学力低下」などの問題への解決策はまだ道半ばと理解している。


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