留学ー最新情報 トイレー習慣の違い


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「転校したい」と、突然、矢嶋君が言ってきた。転校の原因は何?

ここはMontana州のM.E.高校。


それは「トイレ」にあった。


だれでも思い出してほしい。 自分の家のトイレ、日本の学校のトイレを。 必ず、ドアがあり施錠することができる。ところが、このMontana州の高校の寄宿舎のトイレは、どうだったのか。

トイレにドアがない! 矢嶋君の血の気が一斉に引いた。 「これではできない!」

欧米のトイレは、特に空港やスーパーや図書館など、多くの人が出入りする公共の施設の中では、トイレの個室の横は壁や板壁で仕切られており、正面もドアになっていて、開け閉めが自由にできる構造になっている。高校の寄宿舎の場合、公共の施設に変わりはないが、しかし、しばしば寄宿舎のトイレの個室の入り口の正面が、ドアではなく、ビニールや布のカーテンで仕切られていることがある。 これが矢嶋君には我慢ができなかったのだ。 そのトイレの写真をここに公開する。

これが問題のトイレだ


参考までに

海外の高校の寄宿舎を訪問したことがある人はこのような、ドアではなくカーテンで仕切るトイレもあることを知っているはずだ。 特にアメリカのミリタリ―・スク-ル ・・・・・ずっと前までは、寄宿舎制で軍人となるための高校だったが、大分前から、カリキュラムが大幅に変更となり、軍人としての訓練をする高校から大学受験のためのプレップスクールに変身した。 ただhし、今でもそのような高校はミリタリー・スクールのカテゴリーで分類されている・・・・・では、この種のトイレは当たり前で、正面をビニールのカーテンで開け閉めするは珍らしくない。


習慣の違い

しかし、日ごろの習慣・・・・・矢嶋君の場合は、日本でのトイレの習慣・・・・・はなかなか変えることはできない。 矢嶋君の場合、簡単には、自分の持っているトイレのイメージを変えることが出来ず、涙ながらに転校を訴えてきたわけだ。 日本のご両親にも相談にのってもらい、転校せずにこの高校に留まることように説得にあたってもらい、なんとか説得することが出来た。 その決め手となったのは、フレンドシップのスタッフが、急きょ渡米し、そして矢島君を MInnesota州にある他の高校の寄宿舎に案内し、自分の目で直接、確かめさせたからだ。 ここのトイレが特殊なのではなく、矢嶋君の抱いていたトイレへのイメージが特殊だったのだ、ということを矢嶋君自身が理解するのに大分日にちがかかった。

生徒二人 授業風景 校舎

When in Rome, do as the Romans do. [郷に入らば、郷に従え]のことわざがある。まさしく、このことわざを理解することがそう簡単ではないこと、でも,これこそが留学を成功させる重要な決め手となること、改めて矢嶋君の事例から理解することができた。

習慣の違いは命取りになりかねないので要注意。


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