留学―体験談―藤崎ひとみ

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ニュージーランド、QueenstownにあるC高校に留学

藤崎ひとみさん

「こんな田舎へ来てしまった。どうしよう。」から「先ず受け入れる」「プラス思考のすすめ」に切り替えた。


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「こんな田舎へ来てしまってどうしよう」 これが私の最初の印象でした。なにせ、見渡す限り牧場。牛、牛、羊、羊、緑、緑、圧巻だったのは。 牧場? それも鹿の牧場。りっぱな角を立てた牡の鹿。それがボスだと、Queenstownから車で引率していただいたMrs. Grantが説明してくれました。 なんでも、シカの肉をヨーロッパの人は好むそうで、みな輸出の為らしいということは言葉の端々から何とかわかりました。 彼女が車を止めてくれたので、外に出ところ、方角を定めようと、太陽が登ってい方向に目を向けました。 態様があるのは南ではなく北だから、そう、北から東へかけて低い山並みが広がっている、そんな景色が広がっていたのが今でも思い出します。。 なんと、あのMel Gibsonが出る映画に出てくるような景色でした。 「ああ私はなんて田舎に来てしまったのだろう。」 最初はこんな思いでした。


大きな木のある公園横断歩道―生徒が管理

大分違う生活。乗り切れたのは「それもありか?」の積極思考。

C高校は、ホームステイではなく、ニュージーランドでは珍しい寮生活なので,最初はかなり要領が違い面食らってしまいました。

「シャワー室」の広さにまずびっくり。シャワーの区切りのビニールが破れているに気が付きました。でも誰も指摘しない。それもありか?

シャワーを浴びているとき、誰かがこっそり入ってきて「タオルを」持って行ってしまったのです。

憤慨して、そのことを後で寮長の方に行ったところ、「Someone is interested in you? 」よくよく聞いたら、新人の生徒が来るとよくあるそうで、なにかと注意を引こうとして色々な事をやるのだそうだそうです。「でも悪気はない」とのことだった。 それもありか?

食事、それも聞いてはいた、「ベジタリアン」なのです。 肉は出ないということでした。 でも、食堂では、フランクフルトソーセージや厚みのあるベーコンも出たのです。よくよく聞いたところ、材料は肉ではなく大豆だそうです。 でも、なかなか味は良く食べられる。


寮の受付coin-operated machine食事は楽し

「先ず受け入れる」「プラス思考のすすめ」

こんなわけで、何もかもが初めての経験でした。それも経験、これも経験と考えていたら、いつの間にかすべてのことをプラス思考で考えることが自然とできるようになっていたのです。留学する前、カウンセラーの方と話をしたとき「『たくましさ』が身に付くわよ」、といわれましたが、その「たくましさ」とはこれだったのかと思わず指を鳴らす自分がいました。

最初の年、Year 11が終了し、日本に帰国し、そして再び、Queenstownに戻る2月初旬、このC高校へ行くのが待ち遠しくて仕方がなかったのです。 これには、自分自身で驚きました。 それまで、田舎の良家のお嬢様、と見られていた私でした。 それが、いまや母よりもたくましく、そして、頼り甲斐のある女性に変身したと感じています。 私は留学できたのは、気持ちの切り替えがあったからだと思っています。 Do as the Romans do. つまり、郷に入らば郷に従え。 ニュージーランドへ留学したのだから、C高校に留学したのだから、その生活・ルール・文化全部吸収しよう、そんな積極思考をすることにしたのです。

相手の人や気に入らない先生や生徒を非難し否定するのは簡単です。それより、その前にまずその相手の人を理解し、そしてその人の良さを吸収すること。 この精神が大切だと思います。 批判はその後でも十分できるのですから。


rafitingの後の食事昼休み


カウンセリングrafiting山湖

NCEA Level 3合格が目標!

私は今、Year 13に入り、今年はNCEAのLevel 3の試験を受けなければなりません。 Internalはなんとかなると思うのですが、Externalはきつい。 カウンセラーの Ms. McRoryからは、英語ができなければLevel 3 をスキップしてもかまわないとは言われています。 でも、スキップしたら、今度は帰国子女入試で不利になるのは間違いありません。 だから、きつくても、Level 3 に合格することを目標にしています。


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