留学―体験談―中村美由紀

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中村美由紀さん

アメリカ合衆国ノースダコタ州のDA高校からカリフォルニア州のSCDS高校

食事のときも英語の辞書をひいた。春夏冬休みにも日本に帰らなかった。

友人達校舎-大地png


まるで宇宙基地の様だ!

高校一年の春、アメリカ高校留学を決意しました。 初めは、ノースダコタ州のDA高校に在籍し、その高校では、ESLの授業があったのです。 名前がドイツ系のMrs. Goldsteinという校長先生夫妻が中心になって教えてくれました。 5月から8月まで、英語、英語の毎日。5月末から8月末までは夏休みで学校はやっていませんが、特別に海外からの生徒の為にこのESLが行なわれたのです。 寮も含めたその校舎はまるで「宇宙基地」のようでした。 学校全体が五角形の形をしており、その中に、教室、カフェテリア、体育館、寮など、すべてが入っています。 だから、どこに行くにも、外に出る必要はありませんでした。 だから、宇宙基地!


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宇宙基地―朝の目覚め食事数学の授業

ノースダコタ州からカリフォルニア州へ

9月からSophomore (日本の高校1年にあたる)に登録され、いろいろありましたがなんとか単位を取り修了しました。 とにかく、Quiz, Homework、Term Testなど勉強のしくみがまるでわからないし、どのようにしてその課題に取り組めばよいのか、いつまで提出しなければならないのか、などなど本当に、最初からです、友達に教えてもらいながらの日々でした。 二年目からはカリフォルニアのプレップスクール(私立の大学受験校)、SCDS高校へ転校しました。

このノースダコタ州の印象は鮮烈でした。ノースダコタ州は冬、猛烈に寒いです。 零下20度。 ただし、湿度が低いので、それほど寒いとは感じませんでした。 冬は、雪、雪、の一面銀世界です。 「こんなに遠くへ来てしまったんだ。」と、窓から雪景色を眺めながらつくづく感じました。

それに比べて、転向した高校のあるカリフォルニア州はなんて温暖な気候なのでしょう。

厳しかった学校長

授業中?-1

Mrs. Shiepmanからの助言 ― 紙の辞書を離さないこと

英語は前のDA高校でかなりハードに勉強したので、カリフォルニアへ来る時にはTOEFLはPBTで、 450を越えました。いつも辞書をジーパンのずぼんのポケットにしまい、授業中はもちろんのこと、友人と会話している時、食堂で皆と一緒に食事をしている時など、どんな時でも知らない英語の言葉が出ると辞書を取り出し、話を中断させて調べました。 (これがよかった、と今では思っています) English 11の教師 Mrs. Shiepmanがそのように勧めてくれました。 Mrs. Shiepmanは、辞書は、電子辞書ではなく、紙の辞書を使うように私に言いました。 「紙の辞書は調べる言葉の前後の言葉も読むことが出来、世界が広がる」と説明してくれました。 「『紙の新聞』の中には、インターネットの情報と違って、世界の情報がつまっている」とよく言っていたのを覚えています。


休みは現地に残った - 日本がちょっぴり恋しい

夏、春、冬の休みにはたいてい現地に残りました。 というのは、父親が仕事の関係からカリフォルニアに友人を多く持っていたので、様々なところを一緒に訪問したからです。 でも日本の友達と会えず、少しさびしい思いもしました

卒業後、サクラメント市にあるジュニアカレッジに進む予定です。 そして、できれば、4年生の大学へ編入学できればと思っています。

ノースダコタ州に行ったとき、「こんなさびしいところに来てしまった」と涙を流したこともありました。でも、ある時を境に、私は考えを変えました。 「自分が変われば、自分が決心すれば、世界は変わる」と。 自分で言うのも変ですが、自分に厳しくしました。 そのときから私は変わったようです。


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