留学―体験談―山田徳子


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次の授業待ち

山田徳子さん

オーストラリアQueensland州

Daisy HillにあるJ高校


「過去の成績ではなく、これからに対するあなたの姿勢・やる気を一番評価します」 これで私は救われた。



広井キャンパス―緑の芝生両親が一番心配したーでも、入学許可証が来るまで寝付かれなかった

「他の神戸の高校に入る気になれない!」って担任の先生に言ったところ、「お前なんか移れる高校はない!」と担任から言われたので頭にきました。 「そんなら、そんな日本の高校に入ってやるか!自分で見つける。」と鷹(たか)をくくったのはいいが、ではほかにどのような道があるのか?

そんなわけで、母親と一緒に、新幹線で東京に来て、何軒か回ってFSIに相談しに行きました。 成績はというと、お世辞でもよいとはいえませんでした。 主要五科目は内申点で何とか真ん中の『3』だったのですが、残りの4科目が悪い。体育、美術、音楽、技術家庭。 これらの科目では、学校の定期試験の成績よりも提出物や宿題、それに授業での態度が問題だったからです。 こんな成績で受け入れてくれる海外の高校があるのかな?と心配になりました。 両親のほうがもっと心配していたようです。 後で分かったのですが。 そして、FSIがすすめてくれたオーストラリアのJ高校へ入学申請しました。 この成績で。 だから、J高校から返事が来るまでは、なかなか眠れない夜が続きました。 夜中、必ず目を覚ますと、それからが寝付けません。 朝まで、うつらうつら。 そして、待ちに待った返事が返ってきました。 正直言って驚きました。


ついに入学許可証が - 驚きと感動

「私ちは、これまでのあなたの成績と態度を参考までに評価しますが、それよりも、あなたがなぜ私たちのJ高校を選んだのか、これからの学校生活に対しあなたがどのように臨もうとしているのか、すなわち過去の成績ではなく、これからに対するあなたの姿勢・やる気を一番評価します」との事だった。 つまり、日本の高校の場合、今までどうしてきたか(過去の実績)で評価するが、J高校は『その生徒がこれから何をしようとしているのか』(将来に対する意欲)に注目する、と書いてきたとFSIのカウンセラーの方から説明を受けたときは感動しました。 電話を切ってからも、そのことをずっと考え続けていました。 何か自分を取り戻したような、そんな気がしました。 そのとき、私は、「水が合う」と思ったのです。

そして、入学許可証がとどきました。 入学許可証を手にしたとき、涙が出ました。 それからは忙しかったです。 健康診断、Private Informationの完成、オリエンテーション、などなど。

そして正月明けの1月5日に渡豪。 飛行機の中ではそれほど感じなかったのですが、Brisbane 国際空港を出てから次第に実感がわいてきました。 「来たんだ、とうとう来たんだ!」 寝不足の頭でも、新しいところに来て感動している自分がよく分かりました。 車を運転してくれている国際学級のAssistantの方が、何かしきりに喋っていますが、英語がわからないのと、感動しているのとで、何が何だかわからずにいるうちに Host Familyの家に到着。 でも、胸が弾むこの感動は今でも、忘れられません。

次の月曜日、登録と授業の最初の日でした。 この日から英語の集中コースを履修。 周りは、ドイツ人、中国人、マレーシア人、韓国人など。 ESOLは夏休みと、正規の学期の1Termだけ出席しましたが、今は本科へ入り、将来は技術系にすすみたいので工業コースへ行けるコースを履修中です。 私は、卒業後は、オーストラリアに残りTAFEに編入学するのか、それとも日本に帰国し帰国子女枠で大学入試に挑戦するか。 どちらにしろ、私は日本での高校生活を拒否したので、そんな自分の立場でしか選べない道を選択したいと思っています。


国際学級―全員集合グラウンド―広い―オーストラリア


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